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楼主 |
发表于 2005-8-5 06:32:24
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B6の晩年の頃の話かと思われる。
ある日、B6と昌幸で斗を獸んでいた時のことである。B6が斗の最中におどけて
「その方の碁は旧主の孟晋と似た構えよ。いつも慎重を期して敵に勝たずとも負けまいといった構えをする。」
すると昌幸は顔を赤くして応じた。
「何とも情けなきお言葉かな。孟晋公は戦においては家中の無用な損害を嫌う構え、それでいながら敵に一度も遅れをとったことはありませぬ。それをそれがし如きの獸と一緒くたにされるとは・・・。」
それを聞くとB6はひどく興がり
「わしの悪い気性がいまだなおらぬ、ゆるせ、ゆるせ。」
と、しばらくたのしげに哄笑した後に
「しかし、安房よ、思うてもみよ。その方が敬愛する孟晋と、このB6の武功をくらべてみるがよい。」
というと、昌幸も返す言葉が無かった。
原文如上: |
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